お知らせNews
2025.6.13
帯状疱疹ワクチン接種について
北勢ケアクリニックでは帯状疱疹ワクチンの予防接種を行っています。
○国の制度に基づき令和7年度から実施する定期予防接種のお知らせです。
○高齢者帯状疱疹ワクチンは、高齢者の帯状疱疹の発症・重症化を予防することができる予防接種です。
====================================
対象者
接種日当日に四日市市に住民登録のある
[1]または[2]のどちらかに該当する人が高齢者帯状疱疹ワクチンを接種できます。
[1]令和7年度内に下表の年齢に達する方
[2]接種日当日に60歳以上65歳未満の人でヒト免疫不全ウイルスにより
免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する方
対象となるワクチン
●不活化ワクチン(2回接種)
●生ワクチン(1回接種)
どちらか一方を選択してください。
※詳細は下記「対象となるワクチン」をご確認ください。
接種期間
令和7年4月1日から令和8年3月31日
※ この期間外は利用できません。
※ 不活化ワクチン(2回接種)を選択した場合は、1回目を令和8年1月までに接種する必要があります。
接種時に必要となるもの
(1)高齢者帯状疱疹ワクチン予診票と自己負担金
(2)本人確認のため、運転免許証など身分証明書
※個人情報の利用にあたって、個人情報の保護に関する法律やその他関係法令に基づき、適正に取り扱いいたします。
************************************
帯状疱疹とは
帯状疱疹とは、水痘(水ぼうそう)のウイルスが原因で起こる病気です。
70歳代で発症する方が最も多く、発症すると、体の片側に水疱を伴う発疹が帯状に広がり、痛みを伴うことが多く、3〜4週間ほど続くなどの症状がでる病気です。
症状によっては、点滴や入院での治療が必要となることがあります。
また、帯状疱疹に罹った50歳以上の約2割が長期間痛みの残る帯状疱疹後神経痛に移行するといわれています。
************************************
====================================
■対象となるワクチン
====================================
●不活化ワクチン(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン)
必要接種回数
2回(2回目は、1回目接種から、原則2カ月以上6カ月以内に接種)
接種期間
令和7年4月1日から令和8年3月31日まで
※ 2回の接種を完了するには、1回目を令和8年1月までに接種する必要があります。
※ 1回目と2回目の接種間隔は、原則2カ月以上6カ月以内です。
帯状疱疹の発症や合併症に対する予防効果
○発症⇒接種後1年時点…9割以上、接種5年時点…9割程度
○合併症(帯状疱疹後神経痛)⇒接種後3年時点…9割以上
※厚労省資料より(市HP掲載)
副反応
○ 注射部位の疼痛•発赤・腫脹•そう痒感
○ 筋肉痛、疲労、頭痛、胃腸症状、悪寒、発熱、倦怠感、その他の疼痛まれにショック、アナフィラキシーがみられることがあります。
接種に注意が必要な方
筋肉内に接種をするため、血小板減少症や凝固障害を有する方、抗凝固療法を実施されている方は注意が必要です。
●生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン)
必要接種回数
1回
接種期間
令和7年4月1日から令和8年3月31日まで
帯状疱疹の発症や合併症に対する予防効果
○発症⇒接種後1年時点…6割程度、接種5年時点…4割程度
○合併症(帯状疱疹後神経痛)⇒接種後3年時点…6割程度
※厚労省資料より(市HP掲載)
副反応
○ 注射部位の発赤•そう痒感・熱感·腫脹·疼痛・硬結
○ 発疹、倦怠感
まれにアナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎がみられることがあります。
接種できない方
病気や治療によって、免疫が低下している方は接種出来ません。
接種に注意が必要な方
輸血やガンマグロプリンの注射を受けた方は治療後3か月以上、大量ガンマグロブリン療法を受けた方は治療後6か月以上置いて接種してください。
====================================
帯状疱疹ワクチン接種を希望される方は、お問い合わせの上、ご予約ください。
TEL : 059-325-6537
(平日9:00〜18:00)